採用試験学習会資料
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2019年度 教員採用試験学習会
・日時 8月6日(月)、7日(火)、8日(水) どの日も午後6時〜8時30分
・会場 全栃木教職員組合
・内容:論文対策
・費用:毎回資料代200円(組合加入者は無料、交通費支給)
・定員:20名(申し込み順。ただし組合員優先)
 参加申し込みは、メールでお願いします。
 ※この3日間以外にも学習会を開催します。こちらの学習会に参加するには組合加入が条件です。


2018年度 みんなで合格をめざす採用試験学習会 2017年2月4日 とちぎ福祉プラザ
 全栃木教職員組合は2018年度の教員採用試験に向けて「みんなで合格をめざす採用試験学習会」を2月4日、宇都宮市のとちぎ福祉プラザで開催しました。
 今回の学習会では、芳賀郡に勤務する組合員に合格体験談を語ってもらいました。組合の学習会では参加者同士で面接や作文の練習ができたので、お互いに意見交換できたり、自分では気づかなかったことにも気づけたことなどを話してくれました。
 また、当日都合がつかず、文書で体験談をまとめてくれた宇都宮市に勤務する組合員は、8月の二次試験対策の学習会には毎回参加し、作文の練習や討論も行い、参加者同士の話し合いや組合員のアドバイスが参考になったとことを紹介してくれました。参加者の感想を紹介します。
○作文対策で参加者とのディスカッションや、実際に作文を書いたことで、試験で書いた内容の反省点が見えてよかったです。
○合格体験談はとてもわかりやすくて、充実した時間になりました。
○合格者の体験談を聞き、やる気が出ました!作文を書く前に参加者の考えを聞くことができて勉強になりました。
○今年が学習会参加最後になるようがんばりたいです。



2014年度 教員採用試験学習会 2013年2月16日 宇都宮市文化会館
全栃木教職員組合は教員採用試験学習会を2月16日,宇都宮市文化会館を会場にして開催しました。
今年の学習会で合格体験談を語ってくれた先生は組合員。合格に向けた「猛勉強」の様子に、参加したみなさんと私たち担当者も「身が引き締まる」思いで聴き入りました。
この学習会では、県教委に文書公開請求して入手した採用試験実施要項(13年度のもの)を用いて、面接試験や作文試験の実際を説明しました。
参加したみなさんの感想を紹介します。
○前回の評価によって一次試験を免除する制度になりましたが、それも年齢制限があります。同じ能力があっても年齢で差別する制度はおかしいです。
○今日は刺激になりました。昨年、一昨年と二次試験の評価はAでしたが、今年から一次試験を受けなければならなくなりました。一次試験が通るかとても不安です。臨時の学習会もやってほしいです。
○合格された先生方の話を聴いて、これから勉強に専念しなければならないなと改めて感じました。教育書を読むとよいと言われますが、どのような本を手にしたらよいか迷っていました。今日紹介された家本芳郎氏の『〈教育力〉をみがく』は興味が持てる本でした。
○現実を突きつけられた、よい機会でした(しかも無料)。まじめに勉強したい。
○昨年二次試験を突破できず、とても悔しかったです。今年こそ合格できるよう精一杯がんばります。今年もお世話になります。


2013年度 教員採用試験学習会 2012年2月18日 宇都宮市文化会館
○合格体験者の資料を読み、「今年こそは」という気持ちが高まりました。また勉強法なども参考になりました。
○一般教養の勉強をしたことがなく、勉強の進め方がわからないままとりあえず臨んでしまい、全く出来ませんでした。いろいろ教えて頂きながら頑張りたいと思います。
○想像していたよりも雰囲気が良くてホッとしました。次回からも頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
○今回不安がいっぱいで参加しました。どのように勉強したらよいか正直分からず、何かヒントをいただければと思いました。
これからどのように学習を進めたら良いか悩んでいたので、今回参加して進め方、対策について聞いたことをもとに今後家庭でも進めていこうと思いました。
○今回学習会に参加して、同じ目標に向かって頑張る方々と一緒に勉強できることを嬉しく思いました。改めて頑張らなきゃいけないなと感じます。これからの学習会を頑張りたいです。


「選考基準」を公開-2012年度採用試験 

12年度の教員採用試験から、県教育委員会は「選考基準」を公表しています。私たちが実施要項の文書公開請求(下記)や交渉で「審議基準」(合格者を決定する基準)を求めてきた成果です。

健康診断書の提出も2次試験合格に対して求めることになりました。健康診断は採用後、使用者の負担で行うこととされていますが、要求の「一歩前進」といえるでしょう。

「適性検査」についても行わないよう求めています。


2012年度教員採用試験学習会  2011年2月19日 宇都宮市文化会館
参加者の感想
○昨年参加していた先生の紹介で参加しました。臨採で仕事をしながらがんばっている先生に会えてうれしくなりました。7月までモチベーションを維持できるよう参加したいと思います。
○臨時採用という立場ですが、子どもたちにとっては同じ先生。そのような微妙な立場での不安を抱えながら仕事をしています。このような立場でみんなががんばっている姿を目の当たりにし、自分もしっかりがんばろうと思いました。
○二次試験の「審議基準」は大変参考になりました。「個人情報開示請求」も考えてみたいと思います。
○合格者の体験談や採用試験の実施要項の説明など、貴重な話が聞けてとても良い経験になりました。


○県教委は2013年度の教員採用試験から、臨時教員に対して1次試験の全部または一部を免除する方向で検討していることを、12月6日の県議会で明らかにしました。詳しくは「下野新聞」下記URL参照。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20101206/424604
私たちがこれまで要求してきたことがまた実現しました。


全栃木教職員組合は教員採用試験実施要項の文書公開を求めてきました。県の情報公開審査会は私たちの要求をほぼ認め、県教委に対して公開を求める答申を出しました。
答申は http://www.pref.tochigi.lg.jp/pref/jyouhoukoukai/shinsakai/resources/1269404443740.pdf

これまでに、2009年度と2010年度実施要項を開示させています。

文書開示で明らかになったこと
1.各専門科目の採点基準
2.1次試験の合格者の決定方法、面接の評定
3.適性検査の扱い、結果によっては不合格
4.実技及び作文の評価基準
5.2次試験合格者の決定方法、面接の評定

実施要項をご覧になりたい方は組合にご連絡ください。


採用試験時に健康診断書の提出を求めるのは法律違反?

 労働安全衛生法は労働者の健康診断を行うことを義務づけています。法の規定を受けて「労働安全衛生規則」(厚生労働省令)では以下のように定めています。

(雇入時の健康診断)
第43条  事業者は、常時使用する労働者を雇い入れるときは、当該労働者に対し、次の項目について医師による健康診断を行わなければならない。
※事業者は、県立学校は県教委、市町立学校は市町教委です。

厚生労働省のHPには、採用選考時の健康診断について、以下のような説明があります。
 http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/08/dl/tp0808-1a2.pdf

□採用選考時に配慮すべきポイント−2
● 採用選考時の「健康診断」を実施しようとする場合は、例えば、血液検査、色覚などの項目ごとに、当該健康診断が応募者の適性と能力を判断する上で真に必要であるかについて、十分慎重に検討してください。また、真に必要な場合であっても予め応募者に十分な説明を行っててから実施しましょう。
・採用選考時にその必要性を慎重に検討することなく健康診断を実施することは、応募者の適性と能力を判断する上で必要のない事項を把 握する可能性があり、結果として就職差別につながるおそれがあります。
・労働安全衛生規則第43 条「雇入時の健康診断」の規定は、採用選考時に健康診断を実施することを義務付けたものではありません。この 規定は、常時使用する労働者を雇い入れた際における適正配置、就職後の健康管理に役立てるために実施するものです。
  全国高等学校統一調査用紙(厚生労働省、文部科学省、全国高等学校長協会の協議で作成)

 全栃木教職員組合は県教委交渉で健康診断書の提出を求めないよう強く要求しています。なお、県教委は健康診断結果を合否資料には使用していないと私たちに回答しています。

2011年度採用試験合格者から

・おかげさまで採用試験合格いたしました。 いろいろとお世話になりありがとうございましたm(__)m これからも頑張ります(^O^)


・本日、2次の合否が発表され、無事に、小学校に合格しました。とてもうれしい限りです。
 合格を知ってから数時間経ちましたが、まだあまり実感がなく、半年後には、担任を持つ、と考えると、すこし、怖くもあります。今は、主にTTで講師をしているので、あと半年、現在の小学校の先生方から、できるだけ多くの技術・アイデアを学び取っていきたいと感じます。
 採用試験に合格した者として、来年挑戦する受験者の方々に伝えてほしいことがあります。それは、1次でギリギリ通過だとしても、2次で挽回できるということです。
 私は、2次試験を受ける際、1次の結果が最終的な合否にどのくらい影響するか、非常に気になっていました。1次試験の自己採点では 一般教養7割 全科6.5割 でした。一般8割、全科7割とらなければ1次は通過しないと聞いていたので、挽回はできるのか・・・というのが、2次試験を受ける際の一番の不安でしたが、合格できたので、2次で挽回も可能と考えられます。
 ぜひ、2次試験に全力を捧げるべきだと、お伝えください。

2011年度教員採用試験 2次試験対策学習会 2010年8月10日開催

・集団討論でみなさんの素晴らしい意見を聞くことができて良かったです。また、採用する側の観点も知ることができて、今後に役立てたいと思います。
・初めての2次試験なのでとても緊張しましたが、今日は同じ「境遇」の人たちと話ができて勉強になりました。
・とても勉強になりました。2次試験は初めてなので、どのように行われるか全くわからなかったので、今回参加してイメージすることができました。自分の意見を表現する難しさを実感したので、試験に向けての対策を考えたいと思います。参加されたみなさんの意見も参考にしながら、本番で生かせることができれば、と思いました。
・今日は貴重な学ぶ場を与えてくださりありがとうございました。学生時代のときと違って、受験者同士で学び会う機会がほとんどなかったので、大変勉強になりました。たくさんの情報も得られ、ますます2次試験に向けての意欲がわいてきました。残り1週間精一杯努力し、合格を勝ちとりたいと思います。
・面接の練習はとてもためになりました。いろいろとお世話になったので、結果が出せるようがんばります。
・今年こそはがんばりたいのですが、去年何で不合格になったか知りたいです。精一杯やってきます。

採用試験に対する要望
・募集人数を明らかにする。教科ごとに人数を出してほしい。
・集団面接をするのは良いと思うが、土日でやってほしい。そうすれば他の自治体も受験できるので。
・臨時教員の1次試験免除。経験年数を加味してもよい。
・健康診断書の提出は廃止してほしい。金銭的にも苦しい。

 2010年度 教員採用試験学習会
2次試験合格者からのうれしい報告
今年度の学習会参加者から合格者が出ました。紹介する合格された方は、月1回の学習会だけでなく、組合で行われた自主的な学習会にも参加されていました。
・先日の組合での懇親会は部活の関係で参加できず、残念でした。 
今日、試験の結果が出て、おかげさまで合格できました。先生方には一次試験の前から二次対策まで大変お世話になり、教えていただいたことは、試験のためにはもちろん、今後のためにもなり、本当に勉強になっていました。ありがとうございました。(中学校)
・採用試験の学習会では、大変お世話になりました。 この度、見事合格することができました。 これも、学習会に参加し、先生方に励ましていただいたお陰です。 ありがとうございました。(小学校)
2回目の採用試験学習会を開催しました。22名が参加しました。寄せられた感想を紹介します。
・他人が書いた文章を読むことはよい刺激になった。構成方法がわからなかったので、今日の論文対策で聞くことができてよかった。書き方についてもっと教えてほしい。
・実際に論文を書き、、さらにグループ内で読み合うというのがとても勉強になった。他の人の文章の中に、自分では思いつかなかったことや、うまく表現できないところがあり、次にいかしていきたいと思った。
・今日も大変勉強になった。やはり勉強する時間がなかなかもてず、気持ちはあせるばかりだが、がんばりたい。他のがんばっている人たちを見て励まされた。
・大変参考になった。論文の書き方がわからないので、他の人の論文を読むことは貴重な体験で、書き方などもよくわかった。
2010年度の第1回教員採用試験学習会が、2月21日宇都宮市文化会館研修室で開催されました。会場が一杯になる40人の方が参加されました。今回はこれまでの学習会に参加して合格された4名のみなさんから体験談を話してもらいました。普段の勤務との両立、使った問題集、学習への構えなど、具体的な体験が語られました。
 その後は参加者同士の短い交流を行い、そこで採用試験制度や日常の勤務などについて問題を話し合ってもらいました。交流後には教育法規や教職教養の問題傾向を担当者から解説しました。教育基本法の「改正」を受けて、憲法の問題がなくなったこと、「主幹教諭」の職務や教員免許更新制などが先取り的に出題されるようになったことや、教育史などもこれまでの傾向と異なり、日本に関する問題が出題されたこと、学習指導要領や教員の服務などに関わることが今後出題されそうなことが提起されました。

 採用試験学習会 06年1月7日
 全栃木教職員組合主催の「採用試験学習会」が1月7日、宇都宮市文化会館で開催されました。臨採のみなさんだけでなく、学生や今年度採用された方も参加されました。
 坂本光男さんの講演(左の写真)に「元気をもらった」「さっそく自分の学級でやってみたい」という声が寄せられました。参加された方々の感想を一部紹介します。
参加者の感想
・先生が明るく元気でいること、このことが実はとても難しい現実があると思います。…子どもはいつも素直です。子どもと接して傷つけられることはありません。楽しい学級になるようにがんばってみたいと思います。
・「子どもの5つの要求」の話は大変勉強になりました。特に話し合うことの重要性を改めて認識しました。さっそく3学期から実践していきたいと思います。著書も購入したので、家で熟読したいと思います。
・お話を聞いて、元気になりました。「反抗期」の解説をしていただいて、なるほどなあ、と思いました。これからはちょっと余裕をもって対応したいです。
また、ゲーム等は実際に3学期にやてみたいな、と思いました。早速「ハイタッチ」は取り入れてみます。
・大変参考になりました。坂本先生のように明るく楽しく、さらに重要なことをしっかりやれるよう精進していきたいと思います。
・とても楽しくお話に引き込まれました。楽しく参加しながら、教育についてとても重要なことを学べ、大変有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。
反省することも多々ありましたが、冬休み明けはがんばろう!!という活力をたくさんいただけました。
・子どもとの人間関係づくりについて、いろいろな方法があることを知り、とても勉強になりました。「教師自身が夢を持ち、子どもが明るく希望が持てるように子どもの前に立つこと」という話が印象に残りました。
何よりも坂本光男さんの話に引き込まれ、元気をもらいました。「子どもの要求にかなう先生」になれるよう努力していきたいです。
・とても楽しく参加することができました。子どもを元気にする方法と教師としての役割を学ぶことができました。子どもを元気にするために、自分が元気になる必要性を改めて感じました。
・とても楽しい講演でした。体を動かすことは心も動かされるのだあ、と実感しました。
本日の講演はすごくいい勉強になり、とても元気になることができました。やはり、学校は安心していける場であることが大事であると考えます。私の持っている力を十分に出していきたいと思います。
・大変楽しい講演で、時間があっという間に過ぎたように感じました。話し合いの大切さや、子どもの要求をくみ取ることの重要性など、たくさんのことをおしえていただきありがとうございました。